『神様のバレー』(かみさまのバレー)は、原作:渡辺ツルヤ、作画:西崎泰正による日本の漫画。バレーボールを題材にした漫画で、『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて、2012年12月21日号から不定期連載中(3号連続で掲載のあと1回だけ休載を挟む)。2022年9月時点で電子書籍を含んだ累計部数は600万部を突破している。
実業団Vリーグチームの凄腕アナリスト阿月総一は、的確に相手の弱点を見抜いて、相手チームの嫌がるプレイをしかける「嫌がらせの天才」で、裏方でありながらチームを2度優勝に導いていた。だが、その後は日々携帯ゲームにかまけるなど退屈な素振りを見せ、Vリーグ1チームのアナリスト程度に満足していない様子だった。そんな彼のもとに、日村化成の会長が「万年1回戦負けのチームを全国優勝させれば、全日本男子の監督のイスを用意する」という賭けをもちかける。かくして阿月は、成り行きで万年一回戦敗退の弱小チーム、幸大学園中学校バレー部のコーチとなる。