『牙の時代』(きばのじだい)は、小松左京によるSF短編小説。
体調は悪くは無いが、妙に苛立ちを覚える「私」は、気分転換のため、妻の知子とともに山奥へと釣りに来ていたが、釣り上げた50センチメートルもある大きなヤマメに指を食いつかれ、動搖してそれを叩き殺してしまう。しかも、釣り上げた他のヤマメも共喰いをしていた。さらに、山を降りる途中で、知子が青年に襲われかけ、さらに白骨死体を発見する。宿に帰りつくと、そこにはたまたま「私」の友人で生物学者の野田がいた。
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