『さすらいの口ぶえ』(さすらいのくちぶえ)は、高階良子による日本の漫画作品。
資産家の娘として育った女子高生、小菅みちるは、両親が家を守る事と財産の事しか考えてない。自分の事を思いやらないと感じており、派手な同級生達と交際。夜遊びをし飲酒。この時に父が開発させた「T・A」を狙う一味により誘拐されてしまう。そこで「風」を名乗る青年、左門直樹に出会う。みちるの命と引き換えに重要書類を渡す様に命じられた父は偽の書類を出すが、直樹を始めとする一味に見破られ、みちるはショックを受ける。左門により一旦、帰宅させられた彼女は、父への失望と直樹への恋心から家出。彼がいると思われる神戸に向かう。実は直樹は犯罪歴があり少年院に服役後、みちるの祖父である桑野富一郎に引き取られて跡継ぎとして目を掛けられていた。その直樹は、みちると「EE電気」の事件、そして神戸の「S産業KK貿易(株)」の社長一家の処理を桑野から任される。
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