『じゅくじゅく』は、水口尚樹による日本の漫画作品。『モバMAN』(小学館の携帯コミック配信サイト)において2009年1月16日配信より連載。単行本全4巻(2-4巻は電子版のみ)。単行本第1巻の帯にはロバートの秋山竜次からコメントが寄稿されている。モバMANの編集者から「好きなものを描いていい」と言われて描いた作品で、作者自身が「熟女好き」とのことである。各話のタイトルは映画やテレビドラマ、楽曲などの題名が使われている。また話中には必ず「だが、人々はまだ知らない… この男が、無類の熟女好きであることを!」というモノローグが出るのが定番となっている(バリエーションあり)。キャッチコピーは「ピンポイント・フェチ・ギャグ、ここに極まれり! 本邦初の“熟女好き”高校生ギャグ!!」。
高校2年の熟田拓矢は昼休み時、クラスのメンバーに昼食の「パシリ」にされるも、文句も言わずに従っていた。だがクラスメイトや先生はもちろん、想いを寄せる有坂さんでさえ知らない事実があった。拓矢は実は熟女好きという自らの「快楽」のために、「食堂のおばちゃん」たちの元へ嬉々として通っていただけなのであった。