『タンタンのコンゴ探険』(フランス語: Tintin au Congo)は、ベルギーの漫画家エルジェによる漫画(バンド・デシネ)、タンタンの冒険シリーズの2作目である。ベルギーの保守紙『20世紀新聞(英語版)』 (Le Vingtième Siècle)の子供向け付録誌『20世紀子ども新聞(英語版)』(Le Petit Vingtième)にて1930年6月から1931年6月まで毎週連載されていた。当初はモノクロであったが、1946年に著者本人によってカラー化された。ベルギー人の少年記者タンタンを主人公とし、愛犬スノーウィと共にベルギーの植民地であるコンゴ(ベルギー領コンゴ)に派遣され、現地人との出会いや、ダイアモンド利権を巡る白人密航者の陰謀に関わる。
『20世紀子ども新聞』の報道記者であるベルギー人少年タンタンは、ベルギー領コンゴを取材するため、愛犬のスノーウィと共に現地へ派遣される。本国人のタンタンは現地で歓迎をもって迎えられ、地元の少年ココを雇って取材旅行を開始する。一方、タンタンがコンゴにやってくる際に乗っていたフェリーには謎の密航者も潜んでおり、タンタンは何度も彼に命を狙われる。さらには、タンタンをよく思わない地元民の呪術師ムガンガの妨害も受ける。
▼ 言語(Language) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|