『帝都物語』(ていとものがたり)は、荒俣宏による日本の小説、またこれを原作とする映画、アニメ、漫画。
1985年(昭和60年)から発表された荒俣宏の小説デビュー作である。1987年(昭和62年)の第8回日本SF大賞を受賞し、1988年(昭和63年)には映画化された他、様々なメディアミックスが行われ、荒俣の出世作となった。1983年創刊の角川書店の『小説王』に創刊号から通巻13号の1984年13号まで13回が連載され、その後は新書判レーベル「カドカワノベルズ」の書き下ろしで発表された。ベストセラーとなり、荒俣は印税を約1億5千万円得たが、たちまち書籍の収集費に消えてしまった。
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