ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

県立前ヶ崎高校に通うネットゲーム（以下ネトゲ）が好きな男子高校生の西村英騎は、（物語開始時の）二年前にMMORPGの「レジェンダリー・エイジ」で結婚システムの一環で女性キャラの猫姫へ告白したものの、相手から自分はネカマだと告げられ、激しいショックを受ける。そのトラウマから「リアルとゲームは別物」だと区別しながら、現在の自分が所属するギルド「アレイキャッツ」の面々とゲームを楽しんでいた。

「なんで、朝から俺の部屋にいるんだよ」「夫婦ですから、当たり前じゃないですか」。同級生の女の子が起きたら俺の部屋にいると思ったら、いつの間にか結婚したことになっていたのだが......。......え? まだリアルでは結婚してないよね? 自称『ルシアンの妹」との騒動の決着に加え、原作者・聴猫芝居先生書きおろしのオリジナルエピソードをコミカライズ。「ネトゲの嫁」コミック版、堂々完結!!