『勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って来られては困るのだが?』(ゆうしゃパーティーをついほうされたおれだが、おれからすだってくれたようでうれしい。……なのでだいせいじょ、おまえにおってこられてはこまるのだが?)は初枝れんげ・著、柴乃櫂人・イラストによるライトノベルである。
主人公のアリアケ・ミハマは全てのスキルが使える「真の賢者」で、勇者たちを影から支える存在であったが、「ユニーク・スキルを持たない無能」「無能の荷物持ち」のレッテルを貼られて勇者パーティから追放されてしまう。神から命ぜられた役目から解放されたアリアケは、田舎暮らしをしようとするも、勇者パーティーを抜けたという大聖女がやってきたり、街をモンスターの襲撃から救ったり、死にかけのドラゴンを助けたりしていくうちに、「英雄」と崇められるようになる。対極的に、アリアケのいなくなった勇者一行は低階層のダンジョンですら攻略できなくなってしまうほどまでに落ちぶれてしまう。
勇者、賢者追放の報いを受ける。真の賢者であるアリアケ・ミハマを追放した勇者パーティー。楽勝でクリアできるはずの洞窟で、大苦戦! 追い打ちをかけるように出会ったのは、地獄の番犬フェンリル。Sランクの冒険者でも苦戦する敵に、勇者ビビアは卑劣にも味方を囮に逃走! 一方アリアケは、エルフの少女・セラの誘いで村を訪れるが、そこは魔素の巣窟で...。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | yuushapa^teiwo tsuihousareta oredaga, orekara sudattekureta youde ureshii.......nanode daiseijo, omaeni ottekorareteha komarunodaga? |
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