『陽気なギャングが地球を回す』(ようきなギャングがちきゅうをまわす)は、伊坂幸太郎の小説。続編として『陽気なギャングの日常と襲撃』が、その続編『陽気なギャングは三つ数えろ』(NON NOVEL)が刊行されている。
人間嘘発見機、演説の達人、天才スリ、そして正確な体内時計を持つ女の4人で構成された銀行強盗集団には「人を傷付けない」ことをポリシーがあった。ところがある時、思わぬところで誤算が生じ、せっかくの「売り上げ」を逃走中の現金輸送車強盗犯に横取りされてしまう事に。そこで彼等は奪還に動こうとする。