『テレビくん』は、水木しげるによる日本の短編漫画作品、および同作に登場する少年のニックネーム。初出は『別冊少年マガジン』(講談社)1965年8月15日 夏休み特大号。
子供たちの間では、テレビの中に現れる不思議な少年「テレビくん」の事が話題になっていたが、貧しい暮らしの三太は家にテレビがなく、話についていけなかった。そんなある日、三太のクラスにテレビくんそっくりの山田という少年が転校してくる。山田はクラスの皆からテレビくんだと問い詰められるが、頑なに否定する。だが、気になった三太は学校の帰りに山田の後をつけてゆき、テレビくんの秘密を知ることになる。