『糞神島』(くそがみじま)は、水木しげるによる日本の漫画作品、並びに作中の舞台となる架空の島。初出は『漫画アクション』(双葉社)1971年4月15日号。1973年に同社から短編集『糞神島』が刊行された。
都会から一人のエリート教師が糞神島に派遣される。文明から見捨てられたこの島では、糞は信仰の対象であり貴重な財産でもあった。祖先が残した巨大な糞の山が木を育て島民の食料となる。糞をすることは神様のお出ましであり、島中が糞だらけという有様だった。教師はこの悪習を改めて文明を植えつける為に、糞の山を便所にしようと企てる。しかし、工事によって地盤が緩んだ糞の山は崩れ、島は島民もろとも糞の中に埋没してしまうのだった。
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