『怪盗アマリリス』(かいとうあまりりす)は、1991年花とゆめ1号から1995年同誌22号に連載された和田慎二の漫画作品。
主人公の椎崎奈々は普段は私立「皆星女子高等学校」に通う普通の女子高生。しかし、その裏の顔は怪盗「アマリリス」であり、裏世界ではよく知られた窃盗請負の怪盗集団「華蓮(カレン)」に所属する盗賊である。奈々は、かつて怪盗「白水仙(ナルシス)」として腕を鳴らした母の雪乃やお手伝いのスガちゃんと共に、華蓮の連絡員であるレンタルビデオ店の店長の依頼を受けて怪盗の仕事に邁進していた。その日々の中、奈々は友人達や母の知人の息子である各神遼一郎、隣家に引っ越してきた森村海とその仲間達、更には海の伯父でアマリリス専任捜査官の転警部を交え、様々なドタバタを繰り広げていく。