『銀色の髪の亜里沙』(ぎんいろのかみのありさ)は、和田慎二による日本の漫画作品。
1969年(昭和44年)。主人公・本条亜里沙は大企業の社長令嬢だが、母・雪江にすらネンネと言われるほど精神的に幼く、頼りなげな少女だった。13歳の誕生日を父の部下の娘である4人の同級生、京崎美尾・信楽紅子・青木恵子・川崎マサコに祝って貰いながら幸福でいっぱいの亜里沙だったが、その直後に、父がK町の外れの崖から車ごと転落して死亡したという訃報が届く。その悲しみを癒すという名目で美尾を除く3人に誘われたピクニック。そこで亜里沙は父の死が会社の重役である紅子の父・信楽の陰謀による偽装事故であることを知らされ、口封じのために脱出不可能と言われる「吐竜窟」に投げ込まれた。同じ頃、亜里沙の母も信楽一派の重役たちに脅されて企業の権利を奪われ「野沢精神病院」に放り込まれていた。
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