ギャングース

『ギャングース』は、肥谷圭介による日本の漫画。ストーリー共同制作は裏社会・貧困問題の取材に取り組むルポライターの鈴木大介で、原案は鈴木大介によるノンフィクション書籍『家のない少年たち』。『週刊モーニング』(講談社)にて、2013年14号から2017年6号まで連載された。

不遇の人生を送ってきた3人の少年が窃盗団を結成し、被害届を出せないという理由で犯罪者だけを対象に「タタキ」と称した強盗や窃盗を敢行していくクライム・ストーリー。タイトルは「ギャング」と「マングース」が由来で、犯罪者だけをターゲットにする主人公たちを、毒蛇を食うマングースになぞらえたもの。社会の底辺に生きる少年少女らに長い取材歴を持つ鈴木の原案を元に、生々しい犯罪の現場をマンガ的な演出で描き出している。主人公らの強盗行為を痛快に描く一方で、行き場のない少年たちの陰惨な実態を真正面から捉え、理解と支援を訴える社会派作品の側面も持つ。風景や無機物はリアルな筆致で描く一方、人物は極度にデフォルメされた独特の画風。人間を指先で摘み上げるなどコミカルで比喩的な表現もあり、本作の二面性が画風にも表れている。作中に登場する用語や概念には頻繁にコマ外での解説が入り、鈴木による解説コラムも収録されている。

「俺たちはもう手遅れだ。だから次の世代を救う」。この国のド底辺に生まれ、この世のあらゆる悪意を背負いながらその少年が命を賭して挑んだのは何だったのか――。全ての名も無きギャングースたちに捧ぐ。本格派ルポライターと新鋭漫画家の奇跡の合作、堂々感動の完結巻!!

 ▼ 情報(Information)
作者肥谷圭介
出版講談社
掲載モーニング
レーベルモーニングKC
刊行期間2013年3月7日 - 2017年1月6日
ISBN(1巻)9784063872460
ISBN(16巻)9784063887112
最新刊16巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesegyangu^su
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