『名探偵夢水清志郎事件ノート』(めいたんていゆめみずきよしろうじけんノート)は、講談社青い鳥文庫より刊行されている、はやみねかおるによる推理小説シリーズ。1994年から2009年までの15年にわたって刊行された。シリーズ累計360万部突破している。また、文庫版が講談社文庫から順次刊行されている。
4月1日、エイプリルフール。中学1年生・岩崎亜衣の家の隣にある、「幽霊屋敷」と呼ばれる古い洋館に新しい住民が引っ越してきた。亜衣はどんな人物が越してきたのかを確かめるため、引っ越し祝いの品を持参して洋館への潜入を試みる。それが自称名探偵・夢水清志郎との出会いだった。主人公の亜衣と、三つ子の姉妹である真衣、美衣は、「教授」こと名探偵夢水清志郎と共に数々の事件へと立ち向かっていく。