『ノーハドル』 (NO HUDDLE) は、西山優里子による日本の漫画作品。
時は1991年5月。横浜市立横浜第一高等学校に通う少年・石川哲也は、バスケ部でダンクシュートを決めるなど、1年生ながらエースストライカーとして活躍していた。しかしながら、彼は自身のラフなプレイによって幾度も退場の憂き目に遭い、遂には部を追い出されてしまう。バスケへの未練を捨てられず、熱いものを求めて鬱屈していた日々を送っていた哲也は、ある日、幼馴染の大森さやかによりアメリカンフットボールの日米高校親善試合を見せられ、アメフトの世界に興味を持つ。試合後、哲也は親善試合をつとめていた城北高校アメフト部のQB・森達郎のさやかへの冷淡な態度に怒り、勝負をふっかける。アメフトに関しては素人同然の哲也だったが、持ち前の運動神経で勝負に勝利。勝負の興奮冷めやらぬ哲也は、アメフト部への入部を決意する。哲也のアメフト人生が、ここから始まる。